りほくまい
山梨県
(品種:コシヒカリ)
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山梨県の甲府盆地北西部の八ヶ岳南麓に位置するJA梨北で生産されることから名付けられた。
大半の田んぼが標高300~1,100mに分布し、昼夜の寒暖差の激しい環境の中、ミネラルを多く含む水と長い日照時間に育まれたコシヒカリ。食味、粘り、歯ごたえのバランスが良い。タンパク値が低く玄米白度が高いことから、お米の炊きあがりは白くツヤがある。
甲府市
4,465㎢
816,340人
【富士川】 日本三大急流の一つ。読み方は、「ふじがわ」ではなく、「ふじかわ」である。
【富士五湖】 日本で最も標高の高い富士山が噴火することによってできた5つの湖。
【甲府盆地】 扇状地の日当たりのよい斜面では、ぶどうや桃などの果樹が栽培されている。
モモ、ブドウ、スモモ、水晶細工
忍野八海
富士山の伏流水に水源をもつ代表的な湧水池として「忍野八海」がある。 富士山の雪解け水が、地下の不透水層という溶岩の間でろ過され、澄み切った水となった。また「忍野八海」は、富士信仰の歴史や伝説などの背景もあり、世界遺産富士山の構成資産の一部として認定された。
日本最古の葡萄の郷
山梨県の大善寺には、葡萄を手にした薬師如来像が安置されている。伝承では奈良時代の高僧である行基が同県で修業中、右手に葡萄を持った薬師如来が現れたという。当時の葡萄は気力回復に効能のある薬草の一つとして知られ、行基は薬園をつくり葡萄を栽培し、民衆にもその方法を広めたと伝わる。
大善寺
大善寺
大善寺の薬師如来像