ゆきわかまる
山形県
山形80号×山形90号
2018年デビュー
しっかりした粒感や稲姿などが男性的であること、際立つ白さとつやのある外観が雪のように美しいことを表している。
同じ山形県産のつや姫の「弟」にあたる品種として誕生。しっかりした粒感、際立つ白さとツヤ、そして、弾力のある食感が特徴。
山形市
9,323㎢
1,056,682人
【庄内平野】 「はえぬき」「つや姫」といった品種のお米が生産されている。日本三大急流の一つ、最上川が流れている。
【天童市】 全国の将棋の駒の約90%以上が生産されている。将棋を活用した取り組みが多く行われている。
【蔵王山】 山麓は温泉が湧出し、スキー場も整備されている。 冬場は樹氷を楽しむことができる。
サクランボ、西洋ナシ、紅花、花笠まつり
奥の細道
自然環境にめぐまれた山形県は自然災害も少なく、農作物の栽培に適した環境。蔵王温泉、山寺などその豊かな自然から、俳聖・松尾芭蕉は「奥の細道」の全行程の約1/4を山形で過ごした。日本有数の米どころであるが、実はラーメン消費量も全国有数。
最上紅花
江戸時代中期の山形盆地は、畑の約3分の1が紅花畑だったと伝わる。紅花は京都の西陣織の染料や化粧用の紅、また血行を良くする冷え防止の薬などにも利用された。最上川沿いの船着き場に集められた「最上紅花」は、川を下って日本海へ出て、そこから海運で日本各地に運ばれた。
紅花