あきさかり

産地

徳島県

あわみのり×越南173号

誕生年

2016年奨励品種

名前の由来

収穫期の秋に人々が「あきさかり」の魅力に満足し、さらに長く愛され繁栄することを願って名づけられた。

お米の概要

コシヒカリ特徴を受け継いだもちもちとした粘りがあり、噛めば噛むほどに溢れる甘みとうま味、クセのない味が特徴。

お米を通じて
日本の都道府県を知ろう

徳島県の
基本情報

県庁所在地

徳島市

面積令和4年4月現在

4,147㎢

人口令和4年1月現在

726,729人

地理

【徳島平野】 面積のほとんどが山地である徳島県にある平野。吉野川が流れていて、カリフラワーの生産がさかんである。

【剣山】 標高1,955m。日本百名山にも名を連ねている西日本で二番目の高さを誇る。また剣山一体は四国山地となっている。

【鳴門海峡】 徳島県鳴門市と兵庫県淡路市の間にある海峡。大鳴門橋の下では「うずしお」が見られ、世界最大潮流といわれている。

特産物

スダチ、サツマイモ、カリフラワー、阿波和紙

地域の雑学

阿波踊り

夏に行われる阿波踊りは、全国的に有名。「踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら踊らにゃそんそん」の囃子言葉で歌いながら踊る。力強くダイナミックな男踊り、上品でしなやかな女踊りの二つがある。

藍染

日本三大暴れ川に数えられる徳島県の吉野川流域は、台風などの大雨で毎年のように洪水を起こし、田畑に土砂を運び込み収穫を妨げた。そこで江戸時代に台風前に収穫できる藍の栽培に注力するようになる。水害が運ぶ肥沃な土砂が連作の難しかった藍の栽培を可能にし、同地は藍の一大産地に成長。藍を原料とした藍染は防虫、消臭、抗菌などの効能がよく知られる。

藍染の原料をつくる様子

藍染の原料をつくる様子

藍染された織物