しずおかそだち
静岡県
(品種:コシヒカリ)
2020年取り組み開始
「静岡そだち」の名称は、静岡県で生産された農畜産物の中から選りすぐりの商品にのみ表示できるJA静岡経済連の登録商標。お米では静岡コシヒカリの中から厳選される。
静岡県産コシヒカリの中から、検査で1等に格付けされ、さらに玄米食味値83点以上のものだけを「静岡そだち」に認定している。食味値とは水分、タンパク、アミロース値などを計測し数値化したもので、一般的に70点台で美味しいと言われる。
静岡市
7,777㎢
3,658,375人
【浜名湖】 日本のうなぎ養殖の発祥地。海水と淡水が混ざる汽水湖であるため、栄養が豊富である。
【牧ノ原】 日当たりがよく、水はけのよい土地で茶畑が広がる。
【伊豆半島】 1854年の開港とともに下田港が開港され、外国船の補給基地となった。
茶、ミカン、サクラエビ、竹千筋細工
ものづくり
静岡はものづくりで日本一がたくさん。ピアノの出荷量・出荷額、ピアノを含む楽器の輸出額、プラモデルの出荷額、玩具の輸出量・輸出額が日本一。オートバイ産業発祥の地でもあり、オートバイの輸出量・輸出額も日本一。
お茶
静岡県は日本一のお茶どころで、県内には河川流域や山間部など20以上の産地が点在する。古くからお茶の生産は盛んであったが、明治時代以降に徳川家の元家臣などによる開墾が進み茶畑の面積が拡大。明治時代中期に全国で約14%程度だった生産量は、令和では約40%を占めている。
茶畑の様子
茶畑の様子