岡山県
キヌヒカリ×愛知92
2014年奨励品種
キヌヒカリの次を担う品種となることを願い、“キヌヒカリの娘”として名づけられた。
多収で倒伏に強く栽培しやすい品種として知られる。また、ご飯の炊きあがりが美しく、甘み・粘りがある極良食味品種として評判が高い。
岡山市
7,115㎢
1,879,280人
【岡山平野】 桃とマスカットの生産地として有名。
【蒜山高原】 ジャージー牛の飼育が盛んで、牛乳やヨーグルトといった乳製品も作られている。
【後楽園】 日本三名園の一つ。岡山藩藩主、池田綱政が家臣の津田永忠に命じて、1700年に完成した。その後も手が加えられ、江戸時代の姿を大きく変えることなく、現在に伝えられている。
マスカット、白桃、ジャージー牛、備前焼
デニム
繊維の町と呼ばれる倉敷市は、江戸時代から繊維の原料となる綿の栽培がさかんであった。もともとは足袋が作られていたが、大正時代から制服が作られるようになり、今ではデニムの生産もさかんになった。
吉備真備
奈良時代に活躍した岡山県出身の貴族。遣唐留学生として天文学や音楽、兵学など幅広い知識を得て、博識の学者として朝廷で重宝された。一方で軍事面にも秀でており、九州防衛を担当したり内乱を鎮圧するなど功績を挙げた。最終的には右大臣に昇進。学者から大臣まで立身したのは菅原道真と吉備真備の二例だけである。
吉備真備