奈良県
コシヒカリ×黄金晴
1992年奨励品種
「陽(ひ)」は西日本、九州を表し、お米が太陽のように「光り(ひかり)」輝くことから名づけられた。
粒の大きさはやや小粒だが、厚みがある食感と食味が人気。コシヒカリより味は控えめで、料理を選ばないお米。
奈良市
3,691㎢
1,335,378人
【紀伊山地】 八経ヶ岳は標高1,915mとなっており、近畿地方では最高峰の山となっている。
【吉野川】 和歌山県では紀ノ川と呼ばれているが、奈良県の川上村から流れてくる川を吉野川と呼ぶ。やな漁という漁が伝統的である。
【東大寺】 奈良時代に聖武天皇の勅令によって作られた東大寺の大仏は、世界最大級。
柿、金魚、吉野スギ、奈良墨
世界遺産
日本にある25件の世界遺産(令和5年1月時点)のうち、3件が奈良県にあり、日本一の件数となっている。「法隆寺地域の仏教建造物」、「古都奈良の文化財」、「紀伊山地の霊場と参詣道」の3件である。また日本国としての誕生が刻まれている「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」も暫定リストに追加された。
大和茶
日本でお茶を飲むことに関する最初の記録は奈良時代初期。「宮中で百人の僧を集めた読経会で茶が振舞われた」と書物に記載がある。茶の栽培の発祥については日本各地に伝承が残る。その中でももっとも古いとされるのが奈良県の「大和茶」である。大和高原の佛隆寺には「大和茶発祥伝承の地」の碑が建っている。
佛隆寺
大和茶発祥伝承の地の碑