ゆめぴりか

北海道

札系96118×ほしたろう

2009年デビュー

ほど良い粘りと甘み、炊きあがりの美しさという優れた品質から、「日本一おいしい米を」という北海道民の「夢」に、アイヌ語で美しいを意味する「ピリカ」を合わせて名づけられた。

低アミロースの性質（低いほど粘り強い）を持つ「北海287号」という母と、食味と収量性ともに優れた性質を持つ「ほしたろう」という父の間に生まれた。親の良いところ、そして開発者の想いをしっかりと受け継いで、「ゆめぴりか」は、とびきり味がよく、収量性の高いお米に育った。

お米を通じて
日本の都道府県を知ろう

札幌市

83,424㎢

5,183,687人

【石狩平野】 上川盆地側から石狩川が流れている。客土によって稲作がさかん。

【十勝平野】 帯広市があり、十勝川が流れている。畑作・酪農がさかん。

【根釧台地】 パイロットファームによって酪農がさかんになった。釧路湿原はラムサール条約が結ばれている。

ジャガイモ、タマネギ、生乳、アットゥシ織

アイヌ文化

鎌倉時代に成立したとされるアイヌ文化は、アイヌ民族による現代まで続く文化である。自然には神が宿ると考えられ、自然への感謝を表す儀式が行われる。ちなみに「ゆめぴりか」の「ぴりか」はアイヌ語で“美しい”を意味する言葉である。

五稜郭

江戸時代末期に完成した五稜郭は、西洋の技術を取り入れて設計された星型要塞。北海道の管理と防御を担当する箱館奉行所が置かれた。しかし、完成から２年後に江戸幕府が崩壊。新選組副長・土方歳三ら旧幕府軍が占拠したことにより、鳥羽伏見の戦いに始まる明治政府軍と旧幕府軍による戊辰戦争の最後の舞台となった。