あきろまん

産地

広島県

中生新千本×ミネアサヒ

誕生年

1994年奨励品種

名前の由来

あきは「安芸の国」と稲の収穫期の秋を、ろまんは「夢」を、表現しており、広島の夢・秋の夢を意味する。

お米の概要

さっぱりとした口あたりに適度な歯ごたえで、ほどよい粘りがあり、冷めても味わいが良く、弁当やおにぎりにもよく合う。お米の原料である玄米の選定、品質・食味分析を行い、厳しい出荷基準に適合したものだけを出荷している。

お米を通じて
日本の都道府県を知ろう

広島県の
基本情報

県庁所在地

広島市

面積令和4年4月現在

8,479㎢

人口令和4年1月現在

2,788,687人

地理

【厳島】 宮島とも呼ばれる。日本三景の一つ。海に浮かぶ厳島神社は平清盛が保護したことで有名。世界文化遺産に登録されている。

【原爆ドーム】 1945年8月6日の原爆投下によって今の姿となった。当時の姿が残されており、「負の遺産」として世界文化遺産に登録されている。

【瀬戸内しまなみ海道】 広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶルート。車だけでなく、自転車・徒歩でも渡れる街道として親しまれている。

特産物

レモン、牡蠣、くわい、熊野筆

地域の雑学

三角州の上で発展

中国山地から瀬戸内海へ流れる太田川。その河口にできた三角州の上で発展したのが、政令指定都市である広島市。市内を走る広島電鉄(通称:広電)は路線総延長や車両数で路面電車としては日本一である。広電は市民や観光客の重要な足で、原爆ドームと宮島の厳島神社、二つの世界遺産を結んでいる。

広島レモン

広島県は国産レモンの生産量が全国1位で、シェア率は40~50%にもなる。特に瀬戸内海沿岸は温暖で台風の襲来が少なく、雨の少ない気候でレモン栽培に適しており、明治時代末期から生産が始まったと伝わる。呉市、尾道市、大﨑上島町などが主な生産地で、島しょ部を中心に栽培が盛ん。

広島レモン

広島レモン

広島レモン