ひめの凜

ひめのりん

産地

愛媛県

媛育56号×西海245号

誕生年

2019年

名前の由来

夏の暑さに強く、大粒でしっかりとした噛みごたえながら、華やかな香りと味わいを備えたお米の、凜とした魅力から名付けられました。

お米の概要

夏の暑さに耐え抜くたくましい稲に実るのは、大粒で透明度の高い、美しいお米。
炊き上がりはもっちり。噛むほどに口の中で広がる、華やかな香りと甘み。
さめても、しっかりと感じられるお米の豊かな味わいは愛媛の食卓の未来を、きっと明るく照らしてくれるはずです。

お米を通じて
日本の都道府県を知ろう

愛媛県の
基本情報

県庁所在地

松山市

面積令和4年4月現在

5,676㎢

人口令和4年1月現在

1,341,539人

地理

【宇和海】 真珠や真鯛、はまちの養殖がさかん。宇和海の北側にある岬を佐田岬と呼び、豊後水道に面している。

【道後温泉】 小説「坊っちゃん」にも出てくることで有名。日本で最も古い温泉の一つとして、3,000年の歴史をもつともいわれる。

【石鎚山】 西日本で最も高い山であり、古くから山岳信仰の修行の山として知られている。頂上の天狗岳からは素晴らしい景色が見晴らせる。

特産物

ミカン、キウイフルーツ、はだか麦、砥部焼

地域の雑学

タオル

今治市は平安時代から綿の栽培をしており、明治時代にタオルの生産を始めた。海外の安価なタオルが国内に入ってくるが、現在は品質にこだわった高級ブランドとして、今治タオルは人気である。

やまじ風

愛媛県東部では、春や秋に南側の山から強風が吹きつける。この風は日本三大局地風の一つで「やまじ風」と呼ばれる。低気圧の中心が日本海を通過する際に、四国山地に南から吹き付けた強風が、標高の低い部分に収束し、その北側の急斜面を一気に吹き降りることにより発生する。