青天の霹靂

せいてんのへきれき

産地

青森県

夢の舞/青系157号×青系158号

誕生年

2015年デビュー

名前の由来

「青」は青森の青、「天」は遥かに広がる北の空、「霹靂」は稲妻を表している。晴れ渡った空に突如として現れる稲妻のような、鮮烈な存在になりたいと考えて名づけられた。

お米の概要

粒がやや大きめのしっかりしたお米。ほどよいツヤと、柔らかな白さ、炊きあがりからしばらく保温していても、つぶれることのない適度な硬さがある。食べごたえがあって、しかも、重すぎない。粘りとキレのバランスがいい。上品な甘みの残る味わい。 おいしさを引き出すために、まずは土の健康診断をして、しっかり土づくりをしている。

お米を通じて
日本の都道府県を知ろう

青森県の
基本情報

県庁所在地

青森市

面積令和4年4月現在

9,646㎢

人口令和4年1月現在

1,243,081人

地理

【津軽平野】 りんごの栽培がさかん。収穫量は全国の半分以上を占める。

【三内丸山遺跡】 青森市にある縄文時代を代表する遺跡。竪穴式住居や土器、石器が見つかった。

【十和田湖】 青森県と秋田県にまたがる二重カルデラ湖。カルデラ湖は火山が噴火した後、火口に水が溜まってできたものである。

特産物

リンゴ、ニンニク、ゴボウ、津軽塗

地域の雑学

白神山地

白神山地は世界自然遺産に登録されていて、ぶなの原生林におおわれた山地で、国の天然記念物のクマゲラが生息している。クマゲラは全身が真っ黒の毛におおわれたキツツキの仲間。他に北海道の知床、鹿児島の屋久島、東京都の小笠原諸島などが世界自然遺産に登録されている。

津軽こけし

こけしは江戸時代末期に東北地方で生まれた木地玩具。現在は産地や形式、継承経緯などにより12系統に分類される。津軽系はその一つで青森県黒石市を発祥の地とする。頭と胴体を一本の木で造作する「作り付け」という手法で、頭部の絵付けはおかっぱ頭が多く、胴体にはボタン模様やねぶた絵、カラクサ模様に似たアイヌ文様などが描かれる。

様々なこけし

様々なこけし

津軽こけし館