秋田県
コシヒカリ×奥羽292号
1984年デビュー
平安時代の美しい歌人として有名な小野小町の生まれが秋田県湯沢市だといわれていることにちなみ、秋田生まれのおいしい米として、末永く愛されるように願いを込めて命名された。
透明感や光沢、香りに優れ、もち肌のように繊細でツヤツヤと輝く粒で、粘り・弾力性に富んでいる。食味ランキングでは、最高峰の特Aランクに何度も選定されるほどのおいしさ。炊きたてはもちろん、冷めてもおいしいので、お弁当やおにぎりなどにもおすすめ。
秋田市
11,638㎢
956,836人
【秋田平野】 雄物川が流れており、横手盆地と同じく、「あきたこまち」などの米づくりがさかん。
【田沢湖】 日本で最も深い湖。
【八郎潟】 太平洋戦争の後に大規模な干拓が行われ、稲作がさかんになった。北緯40度、東経140度が交わる経緯度交会点がある。
比内地鶏、ハタハタ、秋田スギ、なまはげ
きりたんぽ
秋田県の郷土料理「きりたんぽ」。山林に入って仕事をする猟師が手軽に食べられる携帯食として広まったとされている。きりたんぽに使われるお米は、うるち米である。
大館曲げわっぱ
曲げわっぱとはスギやヒノキの薄板をまげてつくる木製の箱のこと。熱湯につけて柔らかくした板を型に合わせて素早く曲げて、その後に乾燥させて成形する。日本で唯一、曲げわっぱが国の伝統的工芸品に認定されている秋田県大館市では、江戸時代の大館城主佐竹西家が下級武士の副業として曲げわっぱづくりを奨励したとされている。
薄板をまげている
曲げわっぱの製造の様子
曲げわっぱの製造の様子